「子どもの教育費の負担を減らす意義とは?」
教育費の増加に悩む多くの家庭があります。子どもの学費は家計の負担になることがありますが、効果的な節約方法を実践することで、財政負担を軽減できます。
子どもの教育は重要ですが、無理なく負担を減らすことが大切です。
わが家では、「やりたい」と言い出した習い事はお金がかかってもまずはやらせてみるということにしています。その分、他でやりくりをして何とか教育費の確保に努めています。その方法を5つ紹介します。
「1. 学用品をリサイクルしましょう」
学用品は新品で揃える必要はありません。ネットでの中古品の購入や友人との交換、学校や地域のリサイクル活動などを利用することで、費用を抑えることができます。
わが家は3人の子どもがいますが、保育園と幼稚園の制服や帽子、カバン等はすべて友人からの譲り受けです。第1子では苦労しましたが、だんだんママ友も増え、クラス分けの色違いも手に入るようになりました。
小学校に上がってからは、保護者会で卒業する子のいらない物品のリサイクル箱設置を提案したところ、採用され大きいサイズの体操服をゲットしました。
今は、地域の制服や体操服専門のリユースショップもできています。お住まい付近で探してみてはいかがでしょうか?
「2. 家庭での学習や公共施設、イベントを活用しましょう」
家庭での学習は子どもの学びに大きな影響を与えることができます。書籍や教材の購入ではなく、図書館やインターネットを活用して無料の情報を得ることで、費用を節約できます。
わが子は分からないことは、パソコンで調べるように方法を伝えたところ、よく調べるようになりました。
合わせて、インターネットには正しい情報とそうではない情報があることも伝え、ネットリテラシーも上がるようにしています。
図書館も大好きで、毎回1人の最大冊数をめいいっぱい借りてきます。気に入った本は何度も借りたり、その中でもお気に入りは購入をしたりしています。
無料で参加できるワークショップや展示会などを活用することで、教育費を抑えることができます。
「3. 基礎教育を重視しましょう」
基礎教育がしっかり身に付いていれば、将来の進学や就職にも良い影響を与えます。高額な塾や習い事に頼らず、基礎教育に力を入れることで、費用を節約できます。
今は、インターネット上にさまざまな無料教材があります。わが家はそこからいくつかダウンロードしていつでも取り組むことができるよう、子どもたちそれぞれのケースに入れています。
気が向けば取り出して取り組んでいます。なかば強引に取り組むよう促すときもありますが。。。
「4. 学費貯金の工夫をしましょう」
子どもの教育費のために貯金をしておくことも重要です。定期的に貯金を行い、教育費負担を軽減するための工夫をすることで、経済的な余裕を持つことができます。
わが家では、児童手当はそのまま貯蓄口座に入れています。他には、賛否両論ありますが3人それぞれの学資保険を積み立てています。
ただ、これだけではなかなか増えないとの実感もあり、3年前からはジュニアNISA口座も作り、投資信託の運用も始めました。
初めは少額、2年目に積み立てで枠の全額、3年目は年始に一括投資をしたものが大きく含み益となっています。新たな資産は投入できませんが、18歳になるまで運用し続けるつもりです。
合わせて夫婦それぞれのNISA枠がありますので、私名義のNISAで教育資金の準備をしようと取り組み始めています。
「5. 子ども自身に責任感を持たせましょう」
子ども自身に教育費の節約を意識させることも大切です。お小遣いの管理や節約意識の育成を通じて、自らの責任感を持つように促しましょう。
わが家では、お小遣いはお手伝いに応じて毎月支給しています。自分の欲しいものを購入する場合も、その中から購入するよう言っています。
そうすることでお金の使い方も学んで欲しいと思います。
そんな使い方する!?と思うこともありますが、子どもには子どもの価値観があるとグッと我慢しながら見守っています。
まとめ
子ども3人の教育費を節約するためには、学用品のリサイクルや家庭での学習の活用、公共の施設やイベントの利用など様々な方法があります。
基礎教育の重視や学費貯金の工夫、子ども自身に責任感を持たせることなども効果的です。教育費の負担を軽減しながら子どもの学びをサポートしましょう。